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ぴーまん工房 作業日報

「ぴーまん工房」pmmcのぐだぐだ日記です

~EOS Rで2018 D1GPお台場を撮ってきました!~

毎回行きたいと思っていたお台場のD1GP
念願叶ったと思ったら買ったチケットは
TOKYO DRIFT 『FIA Intercontinental Drifting Cup 2018 』
ななんと、D1GPではなく各国代表で競う世界選手権?みたいなものでした!?

まぁ、どっちでもいいんだけど・・・D1マシンの方がカッコイイかなぁ〜w

カメラはもちろん Canon EOS R !!

EOS Rでどの程度動体撮影ができるのか?レビューも兼ねちゃいます♪

レンズはいつものSIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM[C]
これさえあれば他の望遠レンズはいらない!!(と自分に言い聞かせる)

ダイバーシティ前に来ると開場前からすでにエンジン音が鳴り響き、D1マシンがデモランに備えて集結していました!

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Canon EOS R
150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary 015
ƒ/6.3 275.0 mm 1/320 ISO200

席に着くとすでにデモラン始まっちゃってます

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Canon EOS R
150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary 015
ƒ/8.0 293.0 mm 1/1000 ISO500

設定がさっぱりわからんのでとりあえずヤケクソ気味の設定で

3_31964397138_0b7c6b1905_k.jpg
Canon EOS R
150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary 015
ƒ/25.0 238.0 mm 1/13 ISO100

やっぱ流し撮りするにゃガン絞りでいかなきゃだからフェンスが邪魔っすねwww

だがそんなこともあろうかと、前日の夜に思い立ち、アクリル板のグレースモーク(サングラスみたいな色)を円盤に切り出しておいたのです!!
アクリル屋でよかった!!
これをフードの中にテープで固定し、簡易NDフィルターの出来上がり〜♪
NDいくつかなんてわかりませんwww

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Canon EOS R
150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary 015
ƒ/10.0 600.0 mm 1/80 ISO100

うん、だいぶマシになったのかな?

AFはゾーンのサーボAF、あと横長ゾーンや領域拡大も使って見ました。どれも悪くなかったけど、当然エリアが大きくなれば余計なものに引っ張られる傾向は増えます。
今回フェンスが目の前にあるので、レンズの測距範囲を10-無限mにしているにも関わらず、なぜかフェンスに引っ張られることがありました。
当然カスタムモードオフにしてて。
そんな時はレンズのピントリング回して荒フォーカスで被写体に戻してやるとAFが復帰しました。

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Canon EOS R
150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary 015
ƒ/6.3 546.0 mm 1/80 ISO200

天候が曇りベースだったのもある意味助かったかな。望遠端付近で撮ればだいぶ金網の影響も減らせました。

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Canon EOS R
150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary 015
ƒ/6.3 347.0 mm 1/160 ISO400

シャッタースピードは色々試してますが1/160くらいが一番撮りやすかったけど金網の影響は出始めちゃいます。

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Canon EOS R
150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary 015
ƒ/6.3 421.0 mm 1/100 ISO320

席は第一コーナから一番遠いEスタンド。
第一コーナー進入を正面から狙える代わりに、インフィールドは目の前通り過ぎてからなので煙がすごいwww
臭いし見えないし撮れないw

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Canon EOS R
150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary 015
ƒ/6.3 435.0 mm 1/200 ISO400

宇宙世紀ドリフト♪

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Canon EOS R
150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary 015
ƒ/6.3 191.0 mm 1/2500 ISO10000

途中モトクロッサーのエクストリームなんかも有ります♪

10_44018713750_27a5204787_k.jpg
Canon EOS R
RF24-105mm F4 L IS USM
ƒ/6.3 24.0 mm 1/500 ISO100

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Canon EOS R
150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary 015
ƒ/6.3 221.0 mm 1/1600 ISO1000

ピントが来た!と思った写真に限ってフェンスの支柱が・・・

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Canon EOS R
150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary 015
ƒ/6.3 451.0 mm 1/50 ISO200

連写はスローシャッターの流し撮りだしAF追従優先して低速連写で撮影してました。
ただ最初のうちは特に気にせず撮影してたんですが、途中で一回EVFのパラパラ感が気になりだして高速連写に切り替えました。

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Canon EOS R
150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary 015
ƒ/6.3 435.0 mm 1/80 ISO100

高速連写にしてからは特にEVFであることを意識せず撮影できました。
多分慣れの部分は多いと思うけど、ドリフトみたいに速度と方向が決まっている被写体なら、この程度の写真であれば問題なくEVFでも撮影できますね。
動きが読めないものは・・・多分無理じゃないかな?

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Canon EOS R
150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary 015
ƒ/6.3 600.0 mm 1/80 ISO50

ただこの日使ってた印象では、ミラーレスだからやりにくいとか言った印象は一切なく、むしろ露出ミスとかすぐ気がつけるのでそう言ったミス写真は皆無でした。

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Canon EOS R
150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary 015
ƒ/6.3 484.0 mm 1/100 ISO50

少なくとも使ってて、やっぱり5D4に戻りたい!なんて一度も思いませんでした。
AFの喰いつきは5D4のファインダーより良好な気がする。

16_45786124202_82e3ac8409_k.jpg
Canon EOS R
150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary 015
ƒ/8.0 600.0 mm 1/50 ISO50

逆にダメだなーと思ったのはやっぱりM-fnバー。
ワシはISOを設定してて、自動ロックは解除、誤操作対策として右タッチをISOオートにしてるんだけど、どうも撮影中微妙に擦っちゃうらしくて、暗くなってからオートにしてたISOが50になってファインダー真っ暗!
が二回あった。
ロックしときゃいいんだけどね。
結局ISOはそんな頻繁に変えないのでM-fnボタンで呼び出すダイヤルファンクションの方に持ってって、M-fnバーはWBにしてみた。
左タッチ:K、スライド:K上げ下げ、右タッチ:AWB
こうすると左タッチしない限りスライドしても「この操作は無効です」になり、右タッチしてもAWB。
で左タッチしてKモードにしてやるとスライドで色温度を変えれる。
これは有能♪

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Canon EOS R
150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary 015
ƒ/6.3 421.0 mm 1/50 ISO160

途中から雨がぱらつきだし、煙が出なくなって来ます。
だが撮りやすい!www

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Canon EOS R
150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary 015
ƒ/7.1 421.0 mm 1/80 ISO200

追走が始まった頃にゃ完全ウェット。
煙なし!!
しょうがないのでスローシャッターで動きを出すしかないじゃない!

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Canon EOS R
150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary 015
ƒ/6.3 435.0 mm 1/50 ISO200

1/30!!
ここら辺がワシの限界www

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Canon EOS R
150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary 015
ƒ/6.3 484.0 mm 1/30 ISO160

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Canon EOS R
150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary 015
ƒ/6.3 484.0 mm 1/30 ISO125

そして暗くなると照明がつき始めるんだけど、ちょうど第一コーナークリッピング付近のフェンスが照らし出されて撮影がより困難に・・・

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Canon EOS R
150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary 015
ƒ/6.3 260.0 mm 1/30 ISO200

ちなみにAFの設定は
被写体追従特性 -2(粘る)
速度変化の追従性 0
測距点乗り移り特性 +1
これで正解だったのかは他を試していないのでわからんけど、悪くはなかったと思う。

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Canon EOS R
150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary 015
ƒ/6.3 468.0 mm 1/30 ISO200

EOS RのEV-6はあくまでもF1.2のレンズ使った場合だけで、RF24-105mm F4 IS STMの暗所AF性能は個人的にはあんまり高くない印象なんだけど、SIGMA の150-600mmとの組み合わせでは、暗いコーナーでもAFが迷うことはほとんどなく、むしろ日中よりAF追従性は良好なくらいだった。

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Canon EOS R
150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary 015
ƒ/6.3 283.0 mm 1/80 ISO1250

残念ながら日本人ドライバーの優勝は逃しましたが、熱い追走が観れて楽しかったです♪

で、EOS Rの動体撮影性能ですが・・・

<悪かった点>
EVFはパラパラ漫画
M-fnバーの誤動作

<良かった点>
露出ミスがない
AF追従性は高いっぽい(特に夜間)
5D4の相位差AFより精度高いっぽい

連写コマ数5コマ毎秒は自分には十分でした。
もっと速くてもいいと思うけど、設定できるなら多分自分は5コマくらいで使うと思う。
高速連写にしてもAFの追従性が落ちることはなかった。
むしろファインダーが安定してAFの歩留まりは上がった?

バッテリーは結局4本目使いました。とは言っても本番始まる前に変えたりしての4本なので、きっちり使えば2本くらいでなんとかなったかも?

で、この日の撮影枚数は5000枚超えwww
平均すると1バッテリー1000枚以上で余裕ありだから悪くはないですね。

FVモードは慣れて来たらアリだなーと思っています。
むしろこれ以外のモード全く使ってない。
ワシは親指AFはやめた派なので、AFボタンにFVモード各項目オートを設定してます。

結局
レンズのコントロールリングに露出、
FVモードでサブ電子ダイヤルでシャッタースピード・絞りを選択、
メイン電子ダイヤルで変更、
M-fnバーにホワイトバランス

辺りが正解になってくるのかなー
それ以外の設定にすると、結局誤操作だったり設定不可だったりいろいろ不都合が出てくるように思うのですが。撮影スタイルの問題なのかな〜?

そうなってくるとカスタマイズってなんやねんって感じw
それならそうと、工場出荷状態でそうしてくれればいいのに・・・

操作系に関しては、いっそどこでもなんでも設定できるようにしてもらえませんかね?

まぁ、何はともあれEOS R思ったより使える子!!
これで戦える手応えは感じました!!!

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