フジミ 1/350 高速戦艦 榛名1944 制作記 その9
いやぁー、ヤバいよ、コレ!
ずえっんずぇん先に進んでないョ!!
ブログの記事ばかり増えてって、実質作業が進んでるとは思えない「フジミ 1/350 高速戦艦 榛名」プラモ制作記
フィギュア制作記の時もそうだったけど、こんなとりとめのない事Blogのネタとして上げ続けてていいのカナ?
って一抹の不安と少々の罪悪感を覚えつつも、「まぁ作業日報!覚え書きですからっ♪」と自分に言い聞かせて今日もupup♪
前々回おもむろに塗装に入って、前回おもむろに艦橋のディティールアップ再開して、今回はおもむろに煙突周りの構造物に着手しちゃいます♪
この辺も純正エッチングパーツの説明書には記載されていない部分。
フジミさん、なんとかしてくださいorz
それっぽいパーツを見つけては折って貼っての繰り返し
なぜここに着手したかというと、深雪会さんの図面では羅針艦橋後から煙突まえの探照灯のところまで通路がつながっているっぽいんだけど(下の図、赤い線)、キットとは全然構造物の形が違う…
オレンジ色の線の部屋がキットでは低すぎるし、キットに存在する青い線の段は深雪会さんの図面には存在しない。
それによって羅針艦橋後の手すりに通路をもうけるかどうかが決るってわけ。
ワシも史実云々別にしても艦橋からすぐ近くの探照灯まで通路も何もないのも変なハナシだなあぁ〜、と思う訳です。
とりあえず答えが出ないまま、この辺の構造物をモリモリ組み立てていく。
この辺のやぐらのエッチングパーツは板厚が厚いのか、曲がってほしいところで曲がらずに、筋交いのモールドの根元で曲がっちゃう。
そこで鉄定規二本並べて隙間を空けて両面テープで固定。
その上に曲げたいパーツをおいて。
カッターナイフでエイヤァーー!
これで思ったところで曲がってくれました♪
最後の一面はデザインナイフで突っ込んでエイヤァー!
そんなこんなで、一応使ったエッチングパーツの番号まとめ
さてある程度形になってきたところで、1/350 水兵さんにご登場いただき建造物の検証です♪
水兵さん身長5mmで350倍すると175cm。
(現代の)平均的な日本人男性の身長です♪
まずはここの防弾壁(?)。なんかこのキットの中でひときわ高くて厚くてスケール感ずれてるなぁー、と思ってたけど、やっぱり水兵さんかくれちゃってますw
そりゃ高射砲だから水平線の相手狙う訳じゃないんだろうけど〜
そしてその後の台形の台、なに?
台形だったの??
天井低っ!!
水兵さん頭ぶつかってますw
ここの壁、ひざ下までしかありません…
転んで落ちます。
そして例の部屋
天井低っ!!ナニこの部屋?トイレ??
そんな訳で艦船模型素人のワシでもエーーーな場所が沢山あるので修正修正!!
(史実、資料に基づいた改修ではないので、参考にしないように)
まずは台形の台。
某有名な岡本氏の1/150榛名(学研の図鑑に載っちゃうレベルのスーパー模型。ただワシの造ってる榛名より年式が古いので参考にならない部分もあるけど、超参考にしてます♪)の画像を調べてみると、やっぱり台形じゃなかったw
なので潔くバッサリカット!!
プラバンで塞ぎます♪
高射砲の防弾壁もバッサリカット!!!
プラバンで造り直します♪
防弾壁の補強はなるべく同じ大きさになるように、定規を駆使して切り出します。
こんな感じ〜♪
やや厚めなのはご愛嬌♪
今回0.1mmのプラペーパーも買ってあったんだけど、さすがに薄すぎてコシが無くて作業しづらい!
なのでプラバン加工は基本0.3mmでやっています。
例のトイレ(チガイマス(多分…))も天井高くしてゆとりの住空間に♪
艦橋からの通路の件は、そこまで天井上げるとバランス的に変なので、今回は無かった事にw
岡本氏榛名の画像を参考に小部屋も造る。
窓穴開けて出来上がり。
台形台にはエッチングで昇降口。
昇降口はハセガワの1/350 日本海軍 艦艇用 汎用エッチングパーツに入っているものを使用。
台形台の固定用の穴にはプラバン突っ込んで塞ぐついでに、チョット段差付けてタラップ的な何かのようにw
手すりとハシゴ付ければもう台形台なんて言わせません!!w
艦橋と並べておくと…
なんかやっぱりスケール感おかしいなぁ〜って感じがするんだけど…