レンズ沼にハマっています…その3
ナカナカ悲願の望遠レンズに逝けないワシ…
大口径標準ズームの次ぎに来るのはっ!!?
やっぱり広角ズームレンズ♫
ダブルレンズキットの標準ズームは
「EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS II」
広角側は18mmから撮れるスグレモノ♫
軽くてコンパクトで写りもナカナカ
室内などの暗いとこでの使用や、背景をぼかそうとしなければ良いレンズだとは思います。ホントに
で、ワシの持ってるEOS 60DのイメージセンサーはAPS-Cと呼ばれる小さいもの。とは言ってもコンデジなんかとは比べ物にならないんだけど、フルサイズと呼ばれる一眼レフカメラと比べるとやっぱり小さい。
でで、小さいと同じレンズ使っててもフルサイズのカメラとは焦点距離が1.6倍になってしまうそうな。
って事はキット標準の「EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS II」だと、35mm換算すると28.8-88mmとなるらしい。
ででで、実際その焦点距離を使ってみてどうかと言うと、やっぱり風景を広大に撮影したい時には物足りないのです。
iPhoneよりは広角気味だけど〜、くらい?
さらに標準レンズに「TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD (Model A007)」を導入した事もあって、出来れば超広角域から24mmまでの広角域をカバーしてくれるレンズ。
しかも明るいのっ!!
が、欲しくなってしまう訳です。
まぁ、この領域のレンズはいくら明るくたってボケみは付けようが無いんだけど、やっぱ明るい方がナニかと便利♫
特にズームした時に明るさ(最大開放値)が変わらないとなお嬉しい♫
そんなコンナでEOS 60D用の広角ズームレンズ候補を挙げてみました〜♪
○CANON EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM
言わずと知れた CANON純正 APS-Cサイズ専用 広角ズームの代名詞。
2004/11発売。発売されてずいぶんたつけど、今でも高い評価をうけてる。
35mm換算16mm〜35mm。最短撮影距離24cm
○SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM
F3.5通しが魅力。APS-Cサイズ専用。2009/7発売。
純正に近い焦点距離。焦点距離変えても絞りが変わらないのは良いなぁ〜
35mm換算16mm〜32mm。最短撮影距離24cm
○Tokina AT-X 16-28 F2.8 PRO FX
実は最初はコレが本命。理由は2.8通し♫しかもフルサイズ対応。
しかし標準レンズとのつながりも良いんだけど、広角側が16mmはAPS-Cではチョット…
2010/9発売。35mm換算25.6mm〜44.8mm。最短撮影距離28cm。
○Tokina AT-X 116 PRO DX II 11-16mm F2.8
コレもかなり悩んだ、というかコレが欲しかった、コレなら全焦点距離F2.8通しが完成する〜♪でもテレ側16mmって…。標準レンズとつながらなさすぎ〜!
焦点距離11〜16mm。F2.8通し。APS-Cサイズ専用。2009/7発売。35mm換算17.6mm〜32mm。最短撮影距離30cm
の以上四レンズが候補♫
通常純正レンズはサードパーティーのレンズの倍の値段はするんだけど、このクラスに限ってはどのレンズもドングリの背比べ。余計に悩みはつきないって感じ。
ソレ以外にも優秀なレンズは多々ありそうなんだけど、明るいレンズの魔力に取り付かれたド素人としては、キット純正レンズ並みに暗いレンズは許せないのヨ…
そういうイミではCANONのFE-S 10-22mmも除外、なんだけど結局悩みに悩んでいたら、カメラの冥府魔道に引きずり込んでくれた会社の先輩が
「EF-S 10-22持ってるから貸してあげる〜」
って…
という訳で早速お借りしちゃいましたよ!!
ウハ!
レンズフード、カッコワルっ!!?
聞いてはいたが、正に縄文土器のようなスタイルw
レンズも軽くてなんかそこはかとなくチープ感が、と思うのは素人考え?
まぁナニはなくとも撮影撮影!!
会社の昼休みに適当にぱしゃぱしゃ♫
とにかく知りたいのは10-22mmという焦点距離でどういう画がとれるのか。
1/2500 F3.5 10mm ISO100
↑あら?思いのほか色もハッキリ、ピントもぴっしり♫
1/100 F3.5 10mm ISO100
↑鮮やかで気持ち悪い位の色w
純正レンズはレンズに合わせてカメラが補正かけてくれるらしいんだけど、このレンズみたいな超広角レンズの場合画像の端が歪んで当然なんだけど、この写真は端までまっすぐ!
つーかコカコーラの自販機のパースがおかしな事になってるw
1/2000 F3.5 10mm ISO100
↑とにかくシャープ!ピントピッシリ!
この写真も等倍で見ると建物のてっぺんの方のタイルの目地まで写ってたんですよ!
スゲー!流石純正!!流石CANON
1/800 F3.5 10mm ISO100
↑焦点距離の違いを比べてみる。まずは10mm
駐車場の柵のとこから撮っています
1/400 F4 16mm ISO100
↑次に16mm。そうです、Tokinaのレンズがこの焦点距離。
1/250 F4.5 22mm ISO100
↑最後に22mm。このくらいになると標準〜って感じ。
こんだけ幅広く撮れたら便利だなぁ〜
とにかくこのレンズ、非の打ち所が無いです〜
ムリです〜
ワシみたいな素人にはこのレンズの悪いとこ上げろって言われても、とてもとても…
持った感じは軽くて、なんか安っぽいような感じが否めないんだけど、コレ以外を選択する理由が無い(T▽T)
Tokina、F2.8欲しかったよ…
SIGMA、まだ一本も持ってないよ…
APS-C専用レンズ、イヤダよ…
でもやっぱコレでしょう!!
という訳で、ラジコン売りさばきまくって買っちゃいました♫
カッコわるいレンズフードは、CANONの他のレンズ用のフードを(EW-83DII)選択。
そのままだと画像の端にフードが写っちゃう(ケラレる)ので自分でガリゴリ削りました♫
最後は耐水ペーパー1000番くらいまで仕上げれば、まるで自分で削ったとはワカラナイ仕上がりに〜♪
うーん♫
なかなかスタイリッシュー♫
1/2.5 F3.5 10mm ISO1000
↑とりあえず家の前で空をパシャ!
ウチの周りは住宅地でけっして暗くはないんだけど、手持ちでこの程度は写るんですねぇ〜
F3.5でも全然問題ナイッす!
1/320 F11 10mm ISO100
↑走ってる車の窓からパシャ!
しかもかなり絞っててISO感度も低いのにちゃんと写ってます!
すげぇや〜♪
1/15 F7.1 10mm ISO400
↑ワシの部屋♫
電気も付けずに窓明かりで。5.3畳の狭い部屋なんだけど、別に壁に張り付いて撮っている訳じゃなくて、部屋の真ん中辺で撮影してます。
これぞ超広角の醍醐味♫
1/40 F3.5 10mm ISO160
↑このレンズ持ってるとツイツイ色んなトコに潜り込んで撮りたくなっちゃいます♫
1/160 F3.5 10mm ISO125
↑曇り空の中での朝ラジ〜♪
目の前の黄色いお皿パイロン、60cmくらいしか離れてないです。
40cm近くあるラジコンが、目の前ぶつかるんじゃないかって所走ってこの大きさでしか写らないんです。物撮りよりはやっぱり風景撮りが正しい使い方ですねぇ〜
1/25 F8 10mm ISO800
↑レンズにぶつかりそうなくらいくっついて撮ればこの通り♫
最短撮影距離24cmっていうとあんまりくっつけないように感じるけど、イメージセンサーからの距離らしいので、実際レンズ先端からだと10cmないくらいまでよれる感じ♫
で、風景撮りにはC-PLフィルターなる「偏光フィルター」があるとイイらしいので買ってみた♫
サングラスの偏光レンズと同じで、特定の方向からの光をカットする事で、乱反射を抑え、本来の色をだせる、らしいのです。
カメラの偏光フィルターは回転できて、カットしたい光の向きを調整してつかいそうな。
お安い物でもないので、ワシは手持ちのレンズ全てで使えるようにフィルター径82mmを選択。
これは標準レンズのTAMRONにあわせてます。で、このEF-S10-22mmにはステップアップリングという変換アダプターを使用して77mmのフィルター径に合わせてます。
このステップアップリングも、最初ノーブランド買ったら剛性無さすぎて歪んではずれなくなって冷や汗かいた(^^;
Kenkoさんのリングにしたら剛性カッチリ♫外れなくなる事も無く安心して使えてます♫
付けたとこ。
脱着と操作の為にフードの左右に穴開けました。
もはやフードとしての役割があるのか疑問ですが、そもそもレンズに触らない為に付けてるだけなので、いいんです!
1/400 F3.5 10mm ISO100
↑またまた早朝♫
フィルターの効果はよく分かんないけど、ハッキリくっきり♫
1/25 F10 10mm ISO100
↑外した状態と両方撮ればよく分かるんだろうけど、外すのメンドクサイからソレはナシよ♫
1/15 F10 10mm ISO100
↑あえてごちゃごちゃした物とって見たけど、モーとにかくハッキリくっきり♫♪
まいど何の役にも立たないレンズレビューですが、まぁ本格的なレビューは他所様でいくらでもあるので、あえてなんもワカラン素人がこのレンズ使うとどうなるかを赤裸々につづっていると思って頂けると幸いな訳です♪