ITAS工房『美樹 さやか』製作記 その2
さぁノリノリで製作中の ITAS工房さんの『美樹 さやか』製作記 その2 でございます♪
まずは軸打ち。
組み立てたときの強度を上げるため1~3mmの真鍮線やアルミ丸棒を打ち込む為の穴をあけます。
結構適当です♪
塗装前に脱脂の為の洗浄作業。
ワシは専用のクリーナーで洗います。
懲りずにサフレス塗装するつもりなので、下地にメタルプライマーを塗布。
フィギュア畑じゃないお友だちの為に説明すると、サフレス塗装とはレジンキャストの白を生かし、透明感のある塗装をする事で肌の透き通り感を再現しちゃうぞ!って塗装の事です♪
レジンキャストはそのままだと非常に塗装の食い付きが悪いので、プライマーの塗布(プラ(イマー)サフ(ェイサー)等も同じ)が必要になる訳です。
刀もチョコッとディティールアップ♪
刀身は後日レーザーでパーツを切り出そうかと考え中♪
さぁ楽しい塗装の時間です♪
ウソ、ワシにとっては死にものぐるいの塗装の時間…
参考書籍はいつものコレ
この記事にある狩人さんの塗装レシピでやってます。
梨花羽入の時も同じレシピでやったんだけど、あんときはベース色の赤味の強さにビビって黄色よりのベース色にしたら、サフレスだと全然赤味が足りなくて、そりゃもう数十回にわたってビクビクしながら色重ねたもんです♪
サフレスは透明に近い色を重ねて行くので、色味が足りなければどんどん重ねて行けば良いんですが、逆に濃過ぎた場合は…
シンナーどぼん!となる訳です♪
それでビビリミッター発動しまくった訳ですが、今回はプロのレシピを信じますっ!!
そのまま行きますっ!!
あ、レシピは本見てね♪(人様のレシピ勝手に掲載出来ませんカラ~)
まずは4倍くらいにシンナーで希釈(塗料1:シンナー3くらい)したベース色でシャドウ部分に色を細吹き♪
希釈料は本には載ってないんだけど、どっかのウェブサイトでその位って読んだ気がします。
実際コレでやってるけど良い感じだと思います。
何せほとんどシンナーなので、ブシャーって吹くと大変な事になるので、エア圧低めで細吹きで♪
コレより濃いとすぐ詰まるし、コレより薄いと色乗せるのが難しく感じました。
皆さんどのくらいの希釈でやってます??
ちなみに普通の塗りつぶしは最近は3倍くらいで(塗料1:シンナー2)やってます。
次にベース色50%+クリアー50%(をまた4倍希釈)のコート色を全体に吹き付けます。
さっきよりはエア圧高め、塗料も多めで離し気味で。
いくら薄いとは言え同じ色重ねてったらシャドウもヘッタクソも無くなっちゃうんじゃないかと心配したもんですが、流石サフレス塗装♪(なんのこっちゃ)。ちゃんと重なってるとこは濃くなって行きますね♪
最後に黄味調整で、艶消しクリアーにクリアー黄色少量足したものに微妙にパール(コレがミソだそうです♪)足したものでコート♪
コレで黄味が足されて初めて肌色っぽくなる訳です♪
お次は髪の毛
コレもムズイんだよなぁ~
取りあえず参考文献で色合わせ
シャドウ部分から吹いて行きます
キタネー色だ…
明るいトコとハイライトも吹いて艶消しクリアーで保護
ガッ!?
表面処理荒過ぎたっ!!
色も汚い…
大体ブラシで吹くのにアニメの色に合わせて、しかもブラシで吹いたものじゃないもので合わせたって意味ないのに…。
やっぱちゃんと広い面にブラシで吹いて色味確認しなきゃダメなのかなぁ~
むぅぅぅぅ~
ドボンしたい衝動を必死に抑えてマスキング地獄♪
せっかくキットでは分割してあったのに、片っ端から接着しちゃうからコウなる訳です♪
ヤケクソ気味にブラシワーク完了!!!
アイペイントはエナメルです!!
またガビガビです!!!
<((*0血0*))>ムキィーーっ!!!