めざせワンフェス2011 その20(ひぐらしのなく頃に梨花&羽入フィギュア製作記)
おわぁーっ!!?おぅわぁぁーーっ!!!
ついに2010年も後一週間切ってしまいましたっ!!!!?
ワンフェス2011[冬]まで残された時間はあと一ヶ月っ!!??
どどどどどどど、どうしよう…
ココに来て、かなりヨワ気なぴーまんです♪
フィギュアコミュニティサイト[fg]でも、一瞬とは言えデイリーランキング1位(!??)
ウィークリーランキングでもホントに一瞬だけど5位(!!?????)
こんなにたくさんに人にチョットでも気にかけてもらえるなんて、ホントに有りがたやぁ~
有り難うございます!!ありがとうございますっ!!!
で、普通はここでラストスパートに向かってテンション上がってくトコなんだけど、なんというか、かんというか~
逃げたくなってきました♪
いや!逃げません!!完成させます!量産させます!!
でもねぇ。
ホントにコンナの抜けるの?ホントにコンナの組み立てられるの??ホントにコンナのカワイク塗れるの???ホントにコンナの完成するの????ホントにコンナの間に合うの??????そしてホントにコンナの売れるの???????
なぁーんて弱気になったぴーまんは強いビル風にピューピュー飛ばされちゃう訳ですよ~
ままま、愚痴っててもしょうが無いのでそれでも作業は進めますっ!!!
だってもうシリコンもキャストも買っちゃったもの!!!
もう逃げ道はありませんからっ!!!!♪
な、訳で分割線をマジックでカキカキ♪
これやんないと埋めてる間にワケ分かんなくなっちゃうんだよね~
方に色うつりしないと良いけど
次にパーツの厚さや形状で、方を振り分けます。
厚い物と薄いものを一緒の型にしちゃうとシリコンが無駄になるからね。
薄い物は薄いもの同士組み合わせて、なるべく方も薄くて済むように~♪
結局8型必要になりました。
会社からアクリルの破材を貰ってきて枠をつくります。
良くダイヤブロックつかってますが、最近はもっぱらアクリル板です。
透明だと横からも見えるので、型の厚みや原型の高さなど、確認がしやすいのです。
その他にも、最終的に型抜きのときの押さえ板にも使います。
まずは1cmくらいの厚さで油粘土を敷き詰め。
これが型の一番薄い所の厚さになります。
上に原型を並べます。
油粘土を回りに盛って行きます。
きれいに(?)ならしたらペンや筆のおしりでダボ穴開けて完成。
汚い型だな…
当初、アンダーゲート(上から流したキャストを一回下まで持って行って、原型の下側からキャストが流れるようにする。空気がきれいに抜けやすい(と思う))でやろうと思ってたんだけど、シリコン8kgしか買ってなくて、しかも買い足す予算もなくて、しかもざっと計算したら13kgくらい必要って事が判明しちゃったので、極力節約の為にアンダーゲートはやめました。
一応、真空脱泡で抜くつもりもあったので、まぁいいかと…
その割には上のキャスト溜まりもない訳ですが…(どうすんだよ)
取りあえずぐだぐだ悩んでいても始まらないのでシリコンどばっと繊細に流します!!
モチロン節約のため古いシリコン型切り刻んで埋めてあります!
この段階では離型剤は塗りません。
そしてこの段階ではシリコンの真空脱泡もしてません。
だって今ある真空槽(デシケーター)に入らないんですもの。
真空槽は自作しなきゃいけないんだけど、取りあえずまだ作ってないので普通に手流し♪
型の中の気泡とか、真空時に破裂しないのかな…
この段階ではまだ、常圧手流しで行くか、真空脱泡でいくか悩んでいました。
1日経ってシリコンが固まったら粘土を剥がします。
原型剥がさないようにドキドキです。
急いでやってるのでアンマリきれいな型ではありませんね…
シリコンが反対面まで流れ込んで来てる部分は、デザインナイフなどできれいに切り取ります。
きれいに掃除したらMr.シリコーンバリアーを筆で塗布。
原型には塗りません。
乾いたら反対側も同じようにシリコンを流し込みます。
流すときは手早く確実に、原型表面に気泡が残らないように細く垂らしつつ、モタモタしてると初期硬化が始まっちゃうのでスピーディに♪
完成です♪
これは最初の方に作ったアンダーゲートの型。
メインのゲート(湯口)はプラ棒を先に埋め込んであります。
あとはデザインナイフやノミ等で湯口をつないでやれば完成。
途中から詰めに詰めたので総型数7個
使ったシリコンはキッカリ8kgでしたっ!!
一回の型抜きでコンナに使った事はない…(T▽T)
俺にはモウ、ナニもない…orz