フジミ 1/350 高速戦艦 榛名1944 制作記 その12
すっかり止まっております!
『フジミ 1/350 高速戦艦榛名』プラモデルの制作記。
ここんとこムスコさんの期末試験勉強につきあわされて、身も心もボロボロでしたw
しかし!ムスコさんを塾に行かせると言う事は、平民なワシのお小遣いのクライシス!!
命ある限り!ワシがついてゆける限り!勉強に協力的なお父さんであり続けるのですっ!!
そんなこんなでちびちびたまった製作記
忘れる前に一挙放出〜
(くれぐれもですが、ワシは艦船模型ほとんど始めて、資料も半無視の適当考証、技術的にも思いつきでやっているので、参考等にはなさいませぬよう…)
まずはシヌほど苦痛だった船体への手すり取り付け…
木甲板シート貼る前に手すりを取り付けているので、一部てすりのエッチングパーツとシートが干渉するのでシートを切り欠きます。
これがニックキ手すりエッチングパーツ
純正のエッチングパーツですが、イマイチ寸法が短めだったり接着面積が少なかったりでハッキョーさせてもらっております。
こやつの唯一の接着面である支柱の部分をクイッと曲げて…
こんな感じの三角形にして船体に接着でし
この部分が木甲板シートに干渉します。
船首の部分のパーツなのでさらに二つ折り
こういうのは固定しやすいんだけどね〜
船体左舷飛行甲板手前の手すり。説明書に向きとか書いてないんだよね〜
ペタペタ貼ってたら穴を塞ぎ忘れていた場所発見!
このキット、ホント良く出来て入るんだけど、船体に関してはパーツのアイはこんなモンです。
ここは瞬間接着パテでチャッチャと処理。
瞬間接着パテは速くて粘度も自由でホント最高ダゼ!!
塗りました
エエ、イキナリ塗りました。
撮影し忘れました。
もうハヨ完成させたくてイッパイイッパイなんですね♪
とりあえず下地にラッカーの黒を全体に塗装
その後、佐世保海軍工廠標準色を光の当たる方向から塗装
影側には黒が残るようにして立体感が出るようにしました。
ワシは艦これパッケージのカラーセットを買ったんだけど、その中の小冊子には榛名は製造・川崎、開戦前改修工廠・呉、とだけ書いてあって最終改修工廠は何も書いていないんだけど、ワシはwiki先生から勝手に佐世保と判断。良いんですよ、何色だって、カッコ良ければ。
で、塗ってみたらなんか濃すぎな感じだったので微妙に白を足して艦の上面部分だけ更に上塗りハイライト
うんまぁ、こんなもんで勘弁してやるのです
塗り終わったら楽しい(不安な)木甲板シート貼付けです!
航空機運搬軌条の抜けてる部分はそのままだと隙間が大きくて変なので一回埋めます
余ってるシートを細切りして、ペタペタ
途中でイヤになりました…
大体上に航空機運搬軌条エッチングパーツ貼っちまうんだからほとんど見えなくなるもんこんなに手間かけたってショーガネーヨー!!
って訳で木工パテさん!出番です!!
ついでに内火艇取り付け架台のとこも一回埋めます
前回中央構造物に足したプラバン壁面の部分や高角砲の砲座の支柱の部分も木甲板シートを切り書いておきます
うん、しっぽりバッチリ♪
木工パテが完全にかわいたらケガキ針で甲板の継ぎ目を掘りなおします
もともとスジ彫りは折れたデザインナイフの背でやってたんだけど、物は試しに高っけぇラインチゼル買って使ったらメチャメチャ使いやすかった。
ワシの使ってるラインチゼルはちがうヤツなんだけどやっぱ良い道具は金ださないとダメね
さぁいよいよ木甲板の染色です
エナメル塗料をワシ好みに調合
木工家具職人時代、木目の染色はペンキをシャブシャブに薄めた物を使ってた。
染色用の染料ってあるんだけど、それこそオーダーで白だの緑だのの染色なんてのがあるから調合するのにペンキが便利。
で、ペンキと言えばエナメル。なのでタミヤのエナメルシャブシャブにして染色です♪
色は木の白銀化した状態、にしたかったんだけど、ぐれーの船体にグレーの甲板じゃグレーグレーし過ぎなので、ウスラグレーぐらいのベージュがうっすら残ってる程度を目指して調合。
目立たないところで試し塗り。
シャブさが足りんと色がつきすぎちゃうし、シャブすぎると色がつかない。
こんなもんかなってとこで筆でザザーッと塗ってかわく前にさーっと拭き取る。
丸いのが元の木甲板の色
なんかイイ感じかも〜♪
全体的に塗ってみた♪
木工パテの部分はさすがに色が乗らないので後でリタッチするとして、なかなかイイ感じの色に落ち着いてくれたと思う♪
とふと第二砲塔のジャッキステーが接着剤で埋まっちゃっているのを今更発見!
ま、いっか…