RF70-200mm F2.8 L IS USM ドナドナレビューその3
RF70-200mm F2.8 L IS USM ドナドナレビューその1
RF70-200mm F2.8 L IS USM ドナドナレビューその2(ポトレ編)
うーーーん・・・
あれ?
ちょっとやらかしたかな・・・?
ハイ!早まったかもしれません!!!
RF70-200mm F2.8 L IS USM を手放して、今後まともに撮影できる自信がなくなってきました!!www
RF100-500mm、実機触った感触はなかなかの好印象でしたが、果たしてRF70-200mm + SIGMA 150-600mm 2本の代わりになってくれるのでしょうか!!??
不安、不安しかない・・・
それくらい RF70-200mm + SIGMA 150-600mm は素晴らしいレンズです♪
掛け値なしに誰にでもお勧めできる万能レンズ!
という訳で傷をえぐるのはこれくらいにしたいのでドナドナレビュー最終章
(画像はBlog用に50%にリサイズしてさらに圧縮かけて2MB以下にしてあります、元画像載せられたらなぁ〜)
EOS R / RF70-200mm F2.8 L IS USM
1/80 / F2.8 / 187mm / ISO200
夕方薄暗い紅葉山でも強力なISのおかげでISOあげることなく1/80でも余裕で止まる。
EOS R / RF70-200mm F2.8 L IS USM
1/400 / F2.8 / 200mm / ISO100
EOS Rのバリアングルのおかげでレンズが地面に引っ付くローアングルでも楽々撮影♪
でも実はバリアングルって構図決めるときカメラどっちに動かせばいいのか迷いやすくて苦手ではあるw
EOS R / RF70-200mm F2.8 L IS USM
1/200 / F2.8 / 200mm / ISO800
ボケのグラデーションがズームレンズと思えないほど綺麗。
玉ボケも変なグルグル出にくいし、ピント面は雲の意図がはっきり写る線の細さ♪
EOS R / RF70-200mm F2.8 L IS USM
1/80 / F2.8 / 200mm / ISO1600
竹の質感がエロい♡
EOS R / RF70-200mm F2.8 L IS USM
1/80 / F2.8 / 200mm / ISO100
ほんっと非球面レンズ使ってるのかしらって思うくらい玉ボケ綺麗
手ブレ補正強力すぎて三脚使わないもんなぁ〜
EOS R / RF70-200mm F2.8 L IS USM
1/640 / F2.8 / 200mm / ISO320
BiSHのライブでもコンパクトなおかげでジャマにならず。
200mmだと前列にいないとちょっと短いけど、解像度高いのでトリミングでも十分!!
アユニ・Dの汗に濡れた肌の質感がよく出てます♡
EOS R / RF70-200mm F2.8 L IS USM
1/500 / F2.8 / 147mm / ISO1250
この時は8列目だったので遠かった・・・
EOS R / RF70-200mm F2.8 L IS USM
1/640 / F2.8 / 200mm / ISO200
このクオリティでコンパクトな428が欲しい♡
EOS R / RF70-200mm F2.8 L IS USM
1/500 / F2.8 / 200mm / ISO320
みんなバラバラカラフルなのに一つにまとまってるのがBiSHらしくて好き♡
RF200-400mm F2.8とか出ないかな・・・(200万コース・・・)
EOS R / RF70-200mm F2.8 L IS USM
1/1250 / F2.8 / 70mm / ISO3200
マクセルアクアパーク品川、暗い環境下でもF2.8とEOS Rのそこそこの高感度性能でなんとか撮影♪
何気にAFはガンガン喰ってくれたのでEOS R5要らずでした♪
EOS Rもいいカメラよ♡
EOS R / RF70-200mm F2.8 L IS USM
1/1250 / F2.8 / 70mm / ISO12800
EOS RだとISO12800は正直画質的に使いたくない。5D4だったらさらに上まで遠慮なく使えるんだけどね。
同じセンサーでも一眼レフとミラーレスでは熱的負担が違うんだろね。
それでも飛沫一つ一つ解像してるんだからカメラもレンズもすごい!!
特にイルカさんは急に水面から飛び出してくるし、どこから出てくるか全然わからんので、このカメラとレンズの組み合わせでの瞬間的なAF性能の高さは桁外れです♡
EOS R5なんか必要ないんやっ!!!
EOS R / RF70-200mm F2.8 L IS USM
1/2000 / F2.8 / 200mm / ISO100
高い解像性能、高速で正確無比なAF性能、本当に素晴らしい組み合わせ(デシタ(涙))
EOS R / RF70-200mm F2.8 L IS USM
1/500 / F2.8 / 200mm / ISO400
雪桜♡
ボケが幻想的
EOS R / RF70-200mm F2.8 L IS USM
1/640 / F2.8 / 200mm / ISO100
撮れない被写体はないんじゃないかってくらい万能(広角は無理w)
EOS R / RF70-200mm F2.8 L IS USM
1/320 / F2.8 / 142mm / ISO800
ハイキーローキーなんでもござれ
EOS R / RF70-200mm F2.8 L IS USM
1/400 / F2.8 / 200mm / ISO1000
動物AFなんかなくたってなんとかならぁ!!(EOS R談)
EOS R / RF70-200mm F2.8 L IS USM
1/50 / F2.8 / 200mm / ISO3200
最後に手持ち工場夜景。
雑に撮ったからちょっとぶれたけどそれでもテーしたもんです♪
まとめ
「RF70-200mm F2.8 L IS USM」いいところ
・標準ズーム並みの可搬性、どこでもいっしょ♪
・強力な手ぶれ補正、気合で1/5秒切れる!!
・EOS Rでも納得の解像力、R5が楽しみ♡(手放したけど)
・200mmでは単焦点並みのボケの美しさ
・超高速・超正確なAF、精度は1DX2+EF428超えてる!?
・収差なにそれ美味しいの?
・完成度が高いのに無機質な写りではなく、どこか柔らかさと温かみがあるキヤノンらしいレンズ(かなり主観)
「RF70-200mm F2.8 L IS USM」わるいところ
・高い(だがその価値はある)
・フード、なんかかっこ悪い(見慣れる)
・フード、汚れが落ちにくい
・フードの窓の部分の内面反射が激しい(ファインシャット貼るといいよ♪)
・望遠レンズというには200mmは物足りない(コレは標準レンズです(自論))
・三脚座取り外ししにくい
・エクステンダーが使えない(望遠案件で必ず超望遠と2本持ち、ツライ)
・耐候性(かなり疑問・・・)
そう!!忘れてた!!
「RF70-200mm F2.8 L IS USM」の一番心配なところ!!
コンパクトさと引き換えに伸縮式ズームになって、公式でも相当防塵防滴性能は頑張ったと言っていました。
空気の通り道を制限し、そこにも水分を通さないで空気だけを通す素材を使ったり。
EF100-400などでも実績はあるし大丈夫だろうと思うんですが、実際小雨の中使ってみて感じたのは「かなり心配」
EOS Rが小雨で壊れた時(詳細はこちら→)、使用レンズがまさに「RF70-200mm F2.8 L IS USM」でした。
EOS R自体壊れた理由はそれなりに自覚があって、小雨とは言えメイン電子ダイヤルの溝に水が入っていたり、ファインダーは前々から寒い時期でもないのにすぐに内側が曇る現象があったり、シャッターボタン周辺がシールされてなかったり、腐食というくらいだから1年かけてじわじわイカレて行ったんですが、濡れた外部を拭き、車の中で恐る恐るマウントからレンズを外してみたらレンズの後ろ玉の内側、つまりレンズ内部が曇っていました。
EOS Rの方はファインダーの内側も完全に曇っており、内部に水分が入ったのは確実でした。
レンズの曇りはその後すぐに消えましたが、家に帰って丁寧にレンズをクリーニング。
ズームリング回して伸ばすと先端鏡筒に斜めに2本すじ状に濡れた後が・・・
拭いてズーム戻してまた伸ばすとまた同じ場所が濡れる・・・・・
四回同じこと繰り返してまだこの状態
そこで海外の分解記事を漁ってみてみると、明らかにズームリングのカム溝に沿った跡なんだけど、てっきりズームリングの内側までは水が入っていい区画で、ズームリングの奥でシールされているんだろうな、と思ったんですよ。
ところがキヤノン公式の出している防滴シールの図解をみるとどうやらズームリング先端でシールしている様子。
そうでなかったとしても先の分解記事の内部構造見る限りカム溝が濡れていい構造には全く見えません。
まぁ、レンズ自体壊れてないからいいんだけど(いいのか!?)どう考えても小雨程度でコレでは安心して防塵防滴レンズとしては使えないなぁ〜
という訳でその後は使う時は防滴無しレンズと同様に扱うようにしました♪
まぁそれを差っ引いてもレンズ自体が素晴らしいことには異論はないです!!
そんなこんなで手放したこと後悔一入のRF70-200mm F2.8 L IS USMドナドナレビューでした!!
RF728で開放日中シンクロするなら可変NDは必須!!
調節範囲ND2-ND32と狭い分、安物にありがちなムラや変な色被りが抑えられてます♪
風景とかならC-PLフィルター必須!
とは言え今まで色々使ったけどC-PLは安物はダメなイメージ、最低でもこの程度のものは使いたいです。
特に外周墨塗り加工されていないフィルターは、レンズによっては強烈にゴーストが発生するので注意です!
普段逆光時の画質低下を嫌って保護フィルターはつけない派の自分は、前玉保護のためフードを逆付けしないでカメラバッグにしまってます。RF728はコンパクトだからできるんだけど、それでもちょい撮りの際には邪魔。
そこで固定式のショートフードで運用することが多かったです。逆光強いし(本末転倒)
レンズキャップはフードの先に82mm用がつけられます♪